高校での不登校

高校生にもなると、もう成人に近いので
本人の意思が重要になります。

でも、だからと言って突き放しても
改善は望めません。

高校での不登校は、中学での不登校とは違って、
高学年になるほど減っていきます。

高校は義務教育ではないため、
不登校になると高校中退になったり、
留年から高校中退になるケースが多いためでしょう。

家庭環境よりも、
友達との人間関係や勉強の遅れ、
本人の精神的、肉体的な問題が原因で不登校になる人が多いようです。

高校中退者の60%が高校一年生に集中しているのも特徴の一つです。
公立高校での不登校は、
そのほとんどが高校中退になってしまうともいわれています。

もちろん、本人にやる気さえあれば、
転校したり、定時制の高校に入学し直したり、
通信制高校に通うこともできるでしょう。

高等学校卒業程度認定試験を受けて合格すれば、大学受験もできます。

でも、本人が無気力で、積極的に自分の将来を考えたり、
勉強する意思がない場合、ずるずると引きこもりになってしまうこともあるのです。

高校を中退したままだと、学歴が中卒になるので、
就職にはかなり不利になってしまうでしょう。

就きたい職業には就けない可能性も高くなります。
今は家でできる仕事も多いので、自活していける道を探すことができれば、
学歴は関係ないと思いますが、
引きこもりのニートになってしまうと、本人も親もつらいことになるはずです。

高校での不登校は、高校に行かないなら行かないで、
これからどうするのか、早めに考えた方がいいかもしれません。

長期間、家の中にこもりきりで家族以外と接していないと、
他人とコミュニケーションを取ることさえ、難しくなってしまいます。

引きこもりにならないように
周囲の働きかけが重要になります。

 

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